2014年10月6日月曜日

ONE

$takashiのブログ

METALLICAメタリカのONE。ジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒの作品。アルバム...AND JUSTICE FOR ALL(1988)に収録。1989年最高位35位。

初めてこのビデオみたときの衝撃はいまだに忘れらないです。すごい反戦歌ですね。正直、日本でもこんなロックバンドが登場してほしいです。WIKIから"ラーズが観た、ドルトン・トランボの反戦小説が原作の映画「JOHNNY GOT HIS GUN ジョニーは戦場へ行った」(1971)に影響を受けて、主人公をモデリングし、ミュージック・ビデオにも映画の場面をいくつか差し込んでいる。"

<歌詞>

オレはなにも思い出せない。
これが真実か夢なのか説明できない。
心の奥底でオレは叫んでいる。
この恐ろしい静けさがオレをふさぐ。
今やこの戦争もオレと終戦をむかえ、
オレは目覚めるのに見ることもできない。
オレに残されたものはわずかだけ。
今は痛みだけが現実でしかない。

オレは死をのぞみ同時に期待する。
どうか神よ。オレを起こしてくれ。

胎内に戻る。行き過ぎた現実。
ポンプで命を吹き込まれる日々。
しかしベールをはぐことものぞめず、
オレは起き上がるときを当てにして、
オレを突き刺す管から食物は流され、
まるで戦時の宣伝用の商品。
オレを存在させる機械につながれる。
オレからこの人生を切り落とせ。

オレは死をのぞみ同時に期待する。
どうか神よ。オレを起こしてくれ。

この世界が消えうせた今オレはただひとつ。
神よ、オレを救ってくれ。
オレは死をのぞみ同時に期待する。
どうか神よ。オレを救ってくれ。


暗闇が、
オレを監禁する。
オレに分かるのは
絶対的恐怖。
生きることも
死ぬこともかなわない。
閉じ込められた状態。
体はオレを拘留する留置所。

地雷に、
オレの視界を奪われ、
オレの言葉を奪われ、
オレの両耳を奪われ、
オレの両腕を奪われ、
オレの両足を奪われ、
オレの魂を奪い去り、
オレを地獄へと置き去りにした。