2018年9月9日日曜日

JUST ONCE












ジェームス・イングラムJAMES INGRAMのJUST ONCE。バリー・マンとシンシア・ワイルの作品。クインシー・ジョーンズのプロデュース。アルバムTHE DUDE(1981)に収録。1981年最高位17位。
<歌詞>

僕は全力をつくした。
でも僕の全力では不十分だったのかも。
ここにいる僕らは昔いた場所に戻っている。
これまでも何も変わっていなかった。
僕らはただ見知らぬ人へと戻っている。
いてほしいと伝えるべきなのか。
それともあのドアへ向かうだけなのか。

一度だけでも、
僕らが犯しつづける誤りを見つけだせないのか。
なぜ僕らはこんなに儚いのだろう。
僕らはなにを間違えているの?
一度だけでも、
僕らは最後にやり直す道をみつけられないのか。
ひと夜でもながくこの魔法をつづかせるために。
もし僕らが手をとりあえば、
きっと僕らはのりこえられる。

僕はすべてを捧げた。
でも僕のすべてはありふれていたのかも。
どうしても僕らにはどうにもならないから。
僕らはいつも逃げ出していた、
僕らが向き合うすべてから。
折にふれて僕らが経験したすべてに、
僕らは祈る言葉をもたなかった。

一度だけでも、
僕らが犯しつづける誤りを見つけだせないのか。
なぜ楽しいときは儚いのだろう。
僕らはどこで道を間違えたの?
一度だけでも、
僕らは最後にやり直す道をみつけられないのか。
ひと夜でもながくこの魔法をつづかせるために。
きっと僕らはのりこえられる、
もし僕らが手をとりあえば。
一度だけでも。

僕は意味を知りたい。
なぜいつもさよならしか思い浮かばないのか。
なぜ僕ら自身を僕らの意のままにできない?
たがいを認め合いたい。
僕らはひとりではうまくいかないから。
出来る限りのことをやりつくして、
二人で歩む道を見つけだそう。

一度だけでも、
僕らは最後にやり直す道をみつけられないのか。
ひと夜よりもながくこの魔法をつづかせるために。
きっと僕らはのりこえられる、
もし僕らが手をとりあえば。
一度だけでも。

僕らが手をとりあえば。
一度だけでも。