2013年9月12日木曜日

MOTORCYCLE EMPTINESS










MANIC STREET PREACHERSマニック・ストリート・プリーチャーズのMOTORCYCLE EMPTINESS。アルバムGENERATION TERRORISTS(1992)に収録。1992年イギリスで最高位17位。

バイク・ギャング・カルチャーをもとに作られた小説RUMBLE FISHにインスパイアされてつくった曲だそうです。登場人物にモーターサイクル・ボーイという名前のひともでてくるし扱ってるテーマは英雄崇拝、疎外感、薬物依存だそうでなるほどな歌詞なのかな。

<歌詞>

文明は言葉を呑みつくす。
嫌悪感を書きたて恩恵をひとりむさぼる。

無害な種族の戦争を創りあげて、
襲い傷つけ殺しては差別されたひとを奴隷にする。

毎日を嘘で生きのびる。
人生は安っぽく売られる、永遠に、永遠に。

ネオンの孤独が照らすからっぽなモーターバイク。
ネオンの孤独が照らすからっぽなモーターバイク。

毎日は自殺への逃避行。
正統な夢と象徴的な神話。

封建社会の農奴から浪費家まで、
購買力が支配するこの素晴らしき世界。

あたかも空気を吸う肺のように、
生存者が背負う悲しみ、悲しみ、悲しみ。

リピート

僕らがあなたから望むものは僕らにくれるこの刺激だけ・・・

リピート

追い払っても同じ繰り返し。
どこも死刑囚の監房、みんな犠牲者。

偽造された喜び。
腐敗した政治に汚されたこの幸福。
昏睡状態で生きる毎日。
満載されたエゴ、僕らは盲信する、盲信する、盲信する。

リピート

ネオンの孤独が照らすからっぽなモーターバイク。
ネオンの孤独が照らす永遠につづく虚しさ。