CHRISTOPHER CROSSクリストファー･クロスのARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO)。クリストファー･クロス、バート･バカラック、キャロル･ベイヤー･セイガーとピーター･アレンの作品。マイケル･オマーシャンのプロデュース。映画｢ARTHUR ミスター･アーサー｣(1981)の主題歌。１９８１年１位。
作家陣が豪華な曲ですね。
<歌詞>
人生で一度きり、キミは彼女と出会う。
キミのこころを変えてしまうそんな誰かに。
気が付くとキミはそんな街を閉めだしている。
朝起きてもそれでもそんな気持ちでキミはいる。
キミは街の向こう側に彼女を置いてきたのに、
自分でも不思議に思う。"ねえ、僕は何をみつけたの？"
キミが月とニューヨークの街のあいだにつかまったとき。
それって馬鹿げてるけど、本当だよ。
もしキミが月とニューヨークの街のあいだにつかまったら、
キミにできる一番いいことは･･･
恋に落ちることさ。
彼、アーサーは好きなようにすごしている。
人生すべて、彼はそつなくこなしているけれど、
こころの中の彼はただの普通の男の子。
ある日、一度に彼の生きがいに出会い、
彼は本当の喜びというものを知ってしまう。
彼はみんなが彼に押し着せるものを笑いとばす。
リピート･･･
<解説>
生まれながらにして、何不自由ない豪勢な暮らしをしてきた、バック財閥の御曹子アーサー・バックは、放蕩息子で優雅な独身生活を送っていた。そんな彼がある日、父親からウムを言わさぬ“政略結婚”を命じられる。断れば、総額７億５千万ドルの相続財産がフイになってしまう。これが年貢の納め時と覚悟したその矢先、彼の目の前に初めてハートにズシンとくる女性が現れた……。あのフランク・キャプラ調の人情味を漂わせ、シャレたユーモアで描くロマンティック・コメディ。アーサーを演じるＤ・ムーアが最高に良く、彼の魅力が生かされた作品作りとなっている。加えて執事役のＪ・ギールガッドがまた実に作品に温か～い重みを与え、観た後存分にハートフルな気分に浸れる快作です。
