2014年11月9日日曜日
IRIS
GOO GOO DOLLSグー・グー・ドールズのIRIS。ジョン・レズニックの作品。メグ・ライアン主演の映画「CITY OF ANGELS シティ・オブ・エンジェル」(1998)の主題歌。アルバムDIZZY UP THE GIRL(1998)に収録。1998年最高位9位。
アイリスの意味を辞書で調べるとギリシャ語の虹から意味をとった花の名前なんですね。
<歌詞>
僕はキミに触れることを永遠にあきらめないといけない。
だって僕には、キミが僕のことを
なんとかして感じようとしているのがわかるから。
キミは僕が今まで出会った人間のなかで一番天国に近い存在だった。
そして、僕はたった今あの場所へ帰りたくないと思っている。
僕が味わうことのできるすべては、この瞬間だけのもの。
僕が息をしていると感じるのは、キミと過ごすときだけ。
だっていつかは、終わってしまうことだから。
僕はただ今夜キミを失いたくないと思っている。
そして僕は今、僕が眺めるこの世界がほしいとも思わない。
だって世界の人たちが現実を理解しているとは思えないから。
この世界のすべてが破壊されるためにまた生まれ変わるというのなら、
僕はただキミに本当の僕を知ってもらいたいんだ。
まだ訪れていない悲しみに立ち向かうなんてできない。
キミの嘘のなかにある真実でさえも。
すべてのことがまるで想像の出来事のようでも、
そうさ、キミは生きる意味を知り、血を流しつづけるんだ。
リピート
リピート×2
僕はただキミに本当の僕を知ってもらいたいんだ・・・
<解説>
地上の女性と恋に落ち、人間になることを決めた天使の姿を描いたラヴ・ストーリー。ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」のハリウッド版リメイクで、舞台をベルリンからロサンジェルスに移し、監督には「キャスパー」のブラッド・シルバーリングがあたった。