AIR SUPPLYエア･サプライのMAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL。ジム･スタインマンの作品＆プロデュース。アルバムGREATEST HITS(1983)に収録。１９８３年最高位２位。
<歌詞>
僕は囁くこともできる。
僕は泣くこともできる。
僕は答えのみつかる場所も知っている。
そして僕は嘘をつくこともできる。
僕は知っているふりもできる。
僕は陰で立ち動くこともできる。
僕は真実に立ち向かい、
夢みることだってできる。
僕はキミにふれることもできる。
僕は証明することもできる。
僕はキミをもっと近くに引き寄せて、
それからキミをはなすこともできる。
夜がうつろうことも分かってる。
時間はすぐ過ぎることも分かってる。
僕はきっとキミに伝えきれない。
僕がキミに伝えたいすべて。
でも僕はキミに伝えてみせるから。
僕は金持ちにだってなれる。
僕は名声だって手に入れられる。
僕はどんなルールだって知ってるし、
無視だってできる。
僕はいつだって本質を見抜いている。
でも僕はキミを置いていけない。
絶対にキミをがっかりさせたくない。
僕には分からない。キミにどうしてできるのか。
なにもないところから愛を育むなんて...
僕がキミをみつめるたび、太陽の光線が、
キミの揺れる髪のあいだから差し込んでくる。
空の星たちがスポットライトみたいにキミの瞳に飛び込んでくる。
僕の心臓の鼓動はまるでドラム。
失くしたまま僕はキミみたいなリズムを探していた。
キミはこの夜の地獄から暗闇を取り去ってくれる。
キミは永遠に輝き燃え続けるかがり火になってくれる。
僕はキミを目指す。
なぜなら僕が知るすべては、
キミに捧げるまで何の意味も持たなかったから。
僕はどんな敵もよろめかせる。
僕は終わりまであきらめない。
ホイッスルの音が聞こえるまで、
僕はタックルしつづけて、
スタジアムを沸かせてみせる。
僕は今夜を永遠のものにしてみせる。
夜明けとともに消してみせてもいい。
僕はキミが知っているどんな約束をしても構わない。
僕はキミのどんな災いも取り払ってみせる。
でも僕はキミなしではやっていけない。
キミは僕がうろたえる姿を本当にみたい？
僕にはキミがしてみせるようにはできない。
なにもないところから愛を育むなんて...