2015年3月20日金曜日

HER MORNING ELEGANCE

$takashiのブログ

OREN LAVIEオーレン・ラヴィのHER MORNING ELEGANCE。アルバムTHE OPPOSITE SIDE OF THE SEA(2008)に収録。

<歌詞>

太陽は日中沈んだまま。
花瓶の一輪の可憐な花。
暖炉のそばの上ばき。
ケースに入れられているチェロ。

わけなく彼女は階段のしたにいて、
彼女が身に着ける彼女の朝の優雅。
水の音は彼女の夢を作りあげる。
もうもうと上がる蒸気で起こされて、
彼女は空想をカップに注ぎ込み、
スプーン一杯の砂糖が機嫌を取る。

彼女がコートをはおると、彼女は彼女の人生のために戦う。
彼女は電車のうえで彼女の人生のために戦う。
雨が降り出すと、彼女は雨を眺める。
彼女はお店に入ると、彼女は彼女の人生のために戦う。
彼女は切迫したそんな思いで、
彼女はパンの代金を支払う。
だから彼女は向かっていく。
だれも知らないこと。

太陽は日中沈んだまま。
彼女が演奏する冬のメロディー。
この雷鳴は彼女を瞑想させる。
彼女は木戸の後ろの物音を聞く。
たぶん小さなハトが運ぶ手紙。
たぶん彼女が愛するまだ見ぬひと。

彼女がコートをはおると、彼女は彼女の人生のために戦う。
彼女は電車のうえで彼女の人生のために戦う。
雨が降り出すと、彼女は雨を眺める。
彼女はお店に入ると、彼女は彼女の人生のために戦う。
彼女は切迫したそんな思いで、
彼女はパンの代金を支払う。
だから彼女は向かっていく。
だれも知らないこと・・・

彼女がコートをはおると、彼女は彼女の人生のために戦う。
彼女は電車のうえで彼女の人生のために戦う。
雨が降り出すと、彼女は雨を眺める。
彼女はお店に入ると、彼女は彼女の人生のために戦う。
人々が愛想のよい不思議な場所で、
彼女はお釣りを数えて、
そして彼女は向かっていく。
だれも知らないこと・・・